
2025年
自由な てもとライフ
Shigusaから生まれた新しい懐紙の形
≪ふところわし≫
平安時代に生まれ身だしなみの一つのアイテムとして
使われていた懐紙も今では茶席をメインにした場面で
しかほとんど使われなくなった懐紙。
懐紙に代わる便利な物が沢山生まれ段々と日常から
見かけられなくなってしまった。
ただ、ティッシュは便利だけど使い終われば
ゴミにしか見えない。
懐紙は同じ使い方ををしてもどことなくゴミじゃないような
そうした感覚が少し自分にゆとりのある気持ちにさせてくれる
ふところ=心 をほんのりあたたかくしてくれる、
そんな想いを込めて作りました
きっかけは懐紙ですが、従来の懐紙とは違う新しい物だと
思って自由に使って欲しいと思います。
素材も形式も他にはないものです。
“こうしなくちゃいけない”
“こう使わなくちゃいけない”は、
ふところわしにはありません
*専門家ではない、20年以上懐紙にはまり続ける
コレクターのオリジナルアイテムなのです!
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About us
株式会社CAPERA
懐懐・懐紙関連商品の企画・製造
私が懐紙と出会ったのは20年以上前です
美しい和菓子と畳の香りが好きで、お茶のお稽古のアシスタントのバイトをしていた時でした。
お稽古では無地やデザインがあっても控えめなワンポイントぐらいの物しか使用しなかった懐紙には実は様々なデザインがあり、使用用途も様々であることを知ると、あっという間に懐紙コレクターとなっていました。
多くは口元を拭ったり、食べる物を受けたり(元来、手皿は礼儀に反するとされる教えもあります)メモ用紙に使えたり、お金を包む等
本当に日常の中で色々な事に使える万能アイテムなのですが、どうしても畏まった席でしか使わないイメージがある様で日常使いしている人は少ないのが現状だと思います。
懐紙の歴史は古く、平安時代の貴族から使われだした懐紙はいまでいうポケットティッシュのような物でした。
そんな懐紙に季節を表す絵柄や文字を描いたり、素材・色を変えたりと、遊び心を持って人々の生活に役立つものとして愛されていきました。
懐紙を使うとどんな所作もどことなく柔らかくほっこりした雰囲気を表現してくれるのはそんな貴族の遊び心が見え隠れするからかもしれません。
私は使い方に正しいも間違いも何一つないと思いながら自由に好きな様に20年以上使い続けています。
そんな風に懐紙を気軽に自由に使って頂ける方が一人でも多くなればという想いから懐紙を作りました。

1300年の歴史
丹後シルク
パートナー様
宮眞株式会社
創業70年以上の歴史をもつ
丹後シルク、生地、織元
宮眞株式会社
代表取締役:宮﨑 輝彦様
所在地 : 京都府与謝郡岩滝町字岩滝1166
京都丹後地方の洗練された絹の伝統の中で、長らく技術を磨いてきた。日本式クレープである「ちりめん」の織手である宮眞様は、強撚糸のスペシャリストです。モダンでアンビシャスで、絹にとどまらず、合成繊維、さらに複合素材など、常に新しい素材を探し求めており、オリジナリティーがあり、他にない生地の開発に取り組まれています